住宅用建材を中心に展開する、
東日本の生産拠点

下妻工場は、東日本の生産拠点として1993年7月に生まれました。 建設以来、常に新時代の製管工場を目指して改革を進めています。 主力製品は、日本製鉄の高耐食性溶融めっき鋼板ZAM^®を素材とした、住宅構造用鋼管や建設資材用鋼管、耐候性に優れたドライコートを施した農業ビニールハウス用鋼管などで、表面処理鋼管の分野において高品質で多様化するニーズに応えられるように設備と技術の改良を進めてきました。 主な製造設備は、造管機4基、切断機5基、スエジャー1基で、6インチサイズの角管から1/2インチサイズの丸管まで広範囲の生産対応が可能です。 新製品の開発においても、700MPa級高強度ZAM^®製鋼管など高い評価を得ています。

高機能、高耐食の鋼管を戦略製品に、
充実のラインナップ

蒲郡工場は、1970年に誕生以来、地域性を生かした高級鋼管を製造するために、既存設備の改良と新鋭設備の導入を積み重ねてきました。 生産技術の開発・改善にも果敢に挑戦を続けています。 主要な生産設備は、造管機6基、丸角用切断機3基で高品質・多様化する製品ニーズに応えられる生産体制を整えています。 また新製品の開発においても、ユーザーの要求に応える鋼管を開発し、高い評価を得ています。 近年では表面処理鋼管を戦略製品とし、特に高耐食性ZAM^®製鋼管を生産、住宅建材分野、農業資材、建設資材分野等で好評を博しています。 2013年度からは5.5インチサイズの丸管ミルを立上げ、表面処理鋼管へ更に特化していきます。